ワインを評価ポポくんのワインカフェ【HOME】>ワインを楽しむ基礎知識~ ポポくんのワインカフェ (Popo's Wine Cafe ) へようこそ !! ~ 【 ワインの採点と基準 】 - 4/12/2008 - 更新ワインレビューに採点を取り入れた理由最初に・・・『 ワインは個性をもった飲み物であり、個性こそ尊重され評価されるべき。それぞれの個性を、客観的な数値で評価すること自体、馬鹿げている。』という考え方があります。 たしかに正論です。ワインは、好きなものを、好きなように楽しめばいいと思います。
では、なぜ採点法を感想に取り入れたのか? それはこのブログの目的のため。ワインの感想の合理的整理のため採用しました。
正直、楽しんだワインを記憶だけで再現し、紹介などするのは大変です。
それと、分類して点数づけするようになってから、いくつか気づいたことがあります。
それと、巷にあふれるパーカーポイントの見方が変わったことが大きいです。 前置きが長くなりましたが、以下がワインの採点基準の内訳です。 1)ワインの基準点 (40点)すべてのワインに,40点を基礎点とし付与します。後、五つの要素で加点(加点方式)し、満点は100点とします。(実際は60点満点ですね。)2)加点要素と配分 (60点)加点要素の内容と配分が、有名なロバート・パーカーやワイン・スペクテイター誌とPopo's Wine Cafe版ではかなり異なります。ワインを飲んだとき現在の感想を強く意識しました。 当然ながら、評価は個人的な感想の領域で、個人の好みです。 細分化して表現していますので、ワイン選びの参考には各項目をみてもらえるといいと思います。 外観 ( 5/5 点)エチケットや全体のデザイン、ワインの色合いなどの評価。香り ( 20/20 点)ワインの重要な要素、アロマ(葡萄由来の香)とブーケ(熟成香)などを表します。果実味が強いか弱いか、単調か複雑かなどを評価。味わい (風味) ( 20/20 点)ワインの骨格(ボディ)となる、甘み・果実味・ヴォリューム・ミネラル感の特徴や、酸味、タンニン、アルコールの強さ、調和などを評価しています。口中香もここで評価。余韻 (後味) ( 5/5 点)ワインの後味の内容や、余韻の長さなどを評価しています。余韻の内容はそのワインのボディの尺度になりますね。フィネス ( 10/10 点)そのワインの全体的な、総合的な品質のレベルを評価しています。個性的、魅力的も評価。当然ながら尺度となるワインが存在しますが、ここでは割愛します。素晴しいワインがどうしても基準となるため、デイリークラスでは不利ではあります。3)評価点の目安別 格 (96~100)Extraordinary文字通り、別格。特別な、偉大なワインにたいする評価です。最高級の賛辞であり、ほとんどでることはありません。蛇足ですが、個人的にいままでその評価は、わずか5本のみ。その5本いずれもですが、悲しいことに、現在手を出せる価格ではありません・・・。傑 出 (90~95) Outstanding現実的に、最大限の評価と思っていただいて結構です。これもほとんど出ません。魅力的なワインで、絶対のお勧めです。極 良 (87~89) Extremely good優秀な、きわめて良いワイン。自信を持ってお勧めです。very.松。優 良 (84~86) Quite good優れた、とても良いワイン。お勧めです。better.竹。良 (80~83) Above average良いワインです。買って損はありません。good.梅。中 級 (70~79) Averageそれなりに楽しめるワイン。言葉は悪いですが並。下 級 (50~69) Below average to poor)はっきりいうとお勧めしません。魅力より欠点が多い感じのワイン。4)CP【コストパフォーマンス】新設対価格相対比。簡単に述べると、お値打ち感です。デイリークラスはここでの評価が重要です。これだけ特殊指標にしています。★★★★★ 絶対お勧めです!!!・・・価格の3倍以上の価値。 ★★★★ 自信を持ってお勧めです!!・・・価格の2・5倍以上の価値。 ★★★ お勧めです!・・・価格の2倍以上の価値。 ★★ 買って損はありません・・・価格の1・5倍以上の価値。 ★ 価格なり。可もなく不可もなく。・・・価格相当。 ☆ 残念ながら、私はお勧めしません・・・
ポポくんのワインカフェ (Popo's Wine Cafe )HOME |